はい、木曜日です。
時代小説を、読んでいます。
今も時代小説は、にぎわっておりますが、
昭和30年代や、40年代にもにぎわっておったようで、
その頃の作家さんのものを今、読んで勉強しているのですが、
今日、読破した小説は、結局、悪役が誰であったか、わからないまま、
おわりました。(笑)
作家さんとしては、続編を書くつもりであったのか、どうかは、
もっと、その作家さんの作品を読まなくてはなりませんし、
ま、だからと言って、その作品が終わってないかといいますと
きっちり終わっていて。
悪役が誰であるかと言うのは、たいした意味が無いのだよと、
いうことを、伝えたかったのかもしれません。
いずれにしても、時代小説が、今、にぎわっているというのは、
今の時代を反映しているのでございましょうね。
やはり、悪い奴を刀で切るというのは、
読んでいて、スカッとするものですね。(笑)
正義が、勝つのでございます。
ま、ほんとうの世の中は、いろんな解釈がありますから、
何が正義で何が悪かは、その時々の状況で違ったりも
するんでしょうね。
そういうものもひっくるめて、時代小説は、
おじさんたちの押し込められた感情を解き放ち、江戸と言う非日常の世界へ
連れって行ってくれるありがたいパスポートなのかもしれませんね。
「ぎゃっ!」とか、いいながら、切られた悪役どもは砂をつかみながら
あの世に行ってしまうのでございますからね。
それこそ、勧善懲悪でございます。
それに、たいがいの時代小説の主人公は、いい男ですよ。
しかももてるんですよ。
そういうことになっております。
そこも大きなポイントなんでしょうね。
普段の人生では、なかなかないことでございます。
え~と、そういうわけで、時代小説を読んで勉強してるという話でした。
では、また、明日。
ごめん!