はい、どうも。
水曜日。
今日は、さらに暑かったですね。
暑い暑い。でも、夏の暑さとは、まだ、違いますね。
え~とですね、いがらしさんから、この前、キースさんは
コレクターだからなぁ~なんて、事を言われたんですが、
ま、いろいろ集めたくなるんですね。調べると集めたくなるんです。
ほんとに、困ったものです。
今はね、JAZZのレコードを集めてやろうなんて思ってますが、
ま、きりがないですね。何しろ、マイルス・デイビスだけで、500枚近く出してるんですよ。
すでに、無理だと思ってるんですが、かっこいい大人はJAZZの話のひとつやふたつできないと
ならんだろうと、わしは、思ってるわけです。
なんとなくですが、がんばって聞いてると、スカッとしますね。
JAZZは、いいですよ。
続いてる収集は、昭和までに亡くなった日本人の洋画家の絵なんですね。
ま、サラリーマンなので、なかなか買えません。
まして、有名な人はまったく買えません。
無名な人ですね。ぽつりぽつりと、古い有名でない方の絵を
集めてるわけです。
そういう古い絵を家に持ち帰りますと、、家人などは、
「怨念が入ってない?その絵」とか、「その暗い絵をかけるんだったら離婚する」とか
言われるわけですよ、奥さん。
そりゃ、そうですね。わざわざ、部屋が暗くなるような絵をかける必要もないわけです。
わしは、その絵は、売り絵でない、好い絵だと思ってかけてるわけですが、
家族といえども、同じ感覚では、ないわけです。
現在は、家人と折り合いがつく絵を、多少、自分の部屋にかけております。
一般的に、「古い絵」などは、嫌われます。買わない方がいいでしょう。
ですが、奥さん、美術館にある絵は、全部、「古い絵」です。
ただし、有名です。(笑)
でも、どんな絵にも、怨念なんて入っていません。
絵を描くときは、絵を描くのに夢中で、怨念なんて入らないと思います。
絵から、お化けも出てきません。だって、見たことありますか。
有名でない日本人画家の描いた古い絵(生きてる間は、デパートとかでも扱っていましたが、亡くなった
今は、値段も下がり、扱う画廊も無い作家)と、ゴッホの絵の2枚があったとしたら、あなたは、
どっちが、欲しいですか?
それは、ゴッホの絵ですね。誰が考えても。わしもそうです。奥さんもそうですよね。
ですが、ゴッホは生前は、絵は、数枚しか売れませんでした。
それも、弟とか親戚が買ったように記憶してます。
ゴッホは、画家のゴーギャンと別れて、精神を病んで、
耳を切ったりして、ついには病院で亡くなりました。
たとえば、日本人画家の方は、そのグループでは審査員もやり、生前は、評価され
画家以外の仕事はしませんでした。仲間からも家族からも尊敬されました。
亡くなった時は、まだ、これからも活躍できたのにと、残念がられました。
しかし、今は、ゴッホは高いです。ベラボーに高いです。
だから、どっちかやるといわれたら、ゴッホが欲しくなります。
日本人の方は、今は、サラリーマンのお小遣いで買えます。
だって、もう誰も知らないから・・。
わしが言いたいのは、絵には怨念など無いということです。
生きてる人間の方がよほど、ありますよ。
いろんな念が・・。
というわけで、わけのわからない話になりましたが、
許してくださいね。
ということで、また、明日。
あ、古い絵は、買わない方がいいですよ。
たぶん、その方がいいです。(笑)