はい、すでに飯田橋は夜のような暗さです。
夕方、5時くらいです。
今日も東京はいい天気!でした。
明日も晴れるといいね。
さて、昨晩、面白い話、面白い話と考えていたら、
突然、思い出した話がありました。
と、書くと、人は、かまえるから、あまり面白くないのね。
でも、まあ、書きます。
「ゴキブリ」の話。
嫌いな人は、読まなくていいよ。
これは、イラストレーターのNさんの実体験です。
Nさん、とてもいい人です。
明日、までに描いてねと言っても描いてくれます。
おまけに、あの人みたいな感じでと、言っても、はいわかりましたと、
文句も言わない。出来た原稿も届けてくれる。
ギャラも高くない。年下にもやさしいという、人柄も素晴らしい方なのです。
そんなNさんが、とんでもない不幸に見舞われたのです。
Nさんは、冬のある日、自動販売機で100円のあったかいコーヒー
を買いました。それは、缶コーヒーではなく、紙のコップが落ちてきて
そのあと、コーヒーがそそがれるタイプの自販機でした。
あ~~~、あったかい、おいしいとコーヒーを飲んだそうです。
そしたら、(ここからですよ、恐怖は・・。)何かが、歯にはさまった。
何かが歯にはさまった感覚はありますが、何かわからない。
舌で取れるかなと、思いながら、舌でレロレロしましたが、
はさまったままで取れない。小さい物だが、何かわからない。
仕方がないので、つまよう枝を持って、鏡の前に立ちました。
そう、歯の隙間にいたのは、小さいゴキブリだったのです。
時々、古めかしいラーメン屋さんにいるあの小さい小さいゴキちゃんが
歯の間にいたのです。
びっくりした、Nさん、震える手を押さえながら、つまよう枝を
歯の間にいれます。「プチッ」音はしませんが、そんな感じで
ゴキちゃんがつぶれました。でも、取れない。奥に、歯の隙間に
どんどん入って行きます。また、つまよう枝をいれます。
どんどん、小さく粉々になってしまいます。黒いのが歯に~~~。あ~~~~~。
これ以上は書けません。悲しすぎます。
私は、Nさんからその話を聞いて笑い転げてしまいました。
泣きながら、笑いました。
Nさん、ほんとに怖かったといいます。私だってそうなったらあわてまくります。
自分の失敗を笑って話せるNさん、素晴らしい人柄ですね。
はい、奥さん、よい週末を。
ゴキブリ食べちゃ駄目よ。