はい、おはようございます。
今日は、朝から書いてます。
昨日会社に行く途中に「蛾」を見たんですね。
でっかいの。
駅前の洋品店の前にあるおしゃれなポストに
くっついていたのです。青銅っぽい色のあるじゃないですか~。
まるで、擬態するみたいに、朝の光でばれないように、
ばれないように、そこに、くっついていたのです。
いっしゅん、「ツワイオのとこ」かしらと、思ったんですね。
なんかね、「蛾」は、一般的に歓迎されないではないですか。
とくに、「蛾」と「蝶」とを比べたら圧倒的に、「蝶」が好きな人が
多いですよね。両方苦手な人もいますが。
電車に間に合うかなと思いながら急ぎ足で、歩いてたんですが、
その時に、それって人間の価値観で、「蝶」の方がいいよ。って思ってて。
昆虫の世界では、みんな「蛾」は、かっこいいなあ。大きいし、
色も派手でないし、なんか、ちゃらちゃらした「蝶」なんかに比べたら本物見たいだしと、
思われてるのかしらと、考えたのです。そうそう昆虫界では「蛾」の方がえらいの。
ほんとは、どっちがいいとか、悪いとか、存在そのものに、
意味を求める行為自体が、人間だけの不遜な考え方で
存在のすることの神秘や、ありがたさに感謝さえすれば良いのにねと、
そのあと思ったんですがね。
三岸好太郎という画家の作品で「飛ぶ蝶」という油絵があるのですが、
(北海道に行けば実物が観れると思います、ネットでも探せば見れるみたいですが。)
六匹の蝶が、ピンで刺されて標本のような状態になっている、
その中の右上の「蛾」のような「蝶」?が、いるんですが、果敢にも
ピンを外して、飛び立とうとしている瞬間に見えるのです。
まるで、私が昨日見た、擬態した青銅色の「蛾」みたいに
見えるんです。きれいな色。
今日は、その「蛾」は、ポストにいませんでした。
どこに行ったのか。
もしかして、役割を終えて、標本箱にまたもどったのか。
というお話でございました。
さて、洗濯が終わったら、お掃除ですよ。
昨日は、サボっちゃいましたからね~。
ま、適当に書いてますが・・。あは。
はい、それでは、また。
またね。