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2006年04月22日

蝉しぐれ

最近なぜか木村佳乃に惹かれてまして、「寝ずの番」を観に行きたかったんですが、どうも遠いシネコンなのでまた嫁さんにクルマで送ってもらうことになるし、なんか時間も合わない。それでDVDで「蝉しぐれ」を観ることにしました。
藤沢周平原作ですね、これ。ま、木村佳乃が出てくるまで我慢しようと思ったんですが、子ども時代の話からはじまるので、なかなか出て来ない。それで結局途中で寝てしまいました。しかし、藤沢周平というのはなぜオヤジに読み継がれるのかがよくわかったというか、「蝉しぐれ」、まるでオヤジの妄想のような話です。週刊大衆の新聞広告でワタシが密かに「オヤジの妄想」と名付けている「オレならこうする」シリーズとでもいう名物企画があるんですが、これは「もしこの女子アナがオレの嫁なら毎晩こう攻める」とか、「この女優たち、オレなら夜毎こう攻める」とか、「このアイドル、オレがあーしてこーして泣かしたる」とかいうタイトルで、勝手に妄想たくましくしている記事です。ワタシ、新聞で見かけるたびにゲラゲラ笑いながら写メールでスクラップしてますが、このシリーズももう「8」になります。週刊大衆の編集部のみなさん、これからも楽しみにしてますのでがんばってください。というわけで、藤沢周平を「オヤジの妄想」だというのは言い過ぎかもしれませんが、これはもうすでにファンタジーなんでしょうね。
それにしても今週も観るものがない。とりあえず観ておこうかと思ってた「ナイト・ウォッチ」も仙台の陸の孤島と言われる地帯にあるシネコンでしかやってなくて、ワタシがそこまで行くにはバス→地下鉄→ローカル線→タクシーと乗り継いで行かねばならないので、これはもう小旅行になってしまう。そこまでしてまで観る映画だとは思えないので、結局行きませんでした。帰りもまた小旅行なわけだし。
もうお気づきかもしれませんが、ワタシは免許がありません。小説家の車谷長吉さんは「クルマの免許だけは一生とるまい」という決意をした人ですが、ワタシはとにかく学校というものが嫌いで自動車学校にも行きたくなかったのです。しかし東京ならいざ知らず、今の時代クルマを運転出来ないと、自分の行動範囲が限られて休日の日とかは家族と行動をともにするしかなくなります。ま、それはいいんですけど、一番影響があったのは「映画を観る」ということについてですね。町中に映画館がなくなってしまったので。
仙台では数少ない町中の映画館として「セントラル劇場」というところがあります。そのセントラル劇場で、ワタシが観られなくてこの前絶叫していた「ヒストリー・オブ・バイオレンス」と「変態村」を上映してくれるとか。久々の朗報です。

投稿者 いがらしみきお