あけましておめれとうございます。今年も「いつ終わるかわからない」映画ゾンビをよろしくお願いします。「映画ゾンビ」と名打っていても、最近は映画のことなんかロクに書いてないので、これだったら映画とか観なくても続けて行けるというか、新展開というか、「映画ゾンビ2.0」というか、ひと皮むけたというか、いや、その「ひと皮」が映画だったんだから、むいちゃいけないというか。
みなさん、年末年始はいかがでした。ウチは受験生がいるので、どこにも行けず、ラッシュアワーのような元朝参りにチラッと行った他は、ほとんど軟禁状態でした。我が子ながら朝から晩まで塾と勉強でかわいそうです。嫁さんもリビングで子どもにつきっきりでやってるので、テレビもすぐ消されちゃうし、ひとりスゴスゴと屋根裏部屋に登って行くしかないワタシは51歳の居候のようです。最近、家の中でなにか言っても振り向いてもらえないので、ひとり言も増えました。もう初老ですじゃ。
実はワタシが借りてる仕事場の隣室も塾なんですが、ここに通う子どもたちも、なんだかみんなかわいそうです。中学受験の子なんかは、メガネかけて、痩せてて、みんなうつむいてます。高校受験の子は、夜、ビルの外階段に座り込んで寒そうに菓子パン食べてるし、大学受験の子はもうやる気なんかとっくに失せたように見える。なんだかみんな社会に虐待されてるようです。この虐待を止めない限り、子どもたちがお互いを虐待する「いじめ」はなくならないと思います。少なくとも、義務教育と名打つなら、中学までは塾もカテキョも禁止すべきでしょう。また、義務教育を終えたなら、高校でなにを教えようが自由にすべきでしょう。とかエラそうに教育論をブッたりするワタシも、こんな時代にいったいなにをすべきなのかわかりません。誰かワタシに指示ください。指示くれ。指示くれい。ガンバ大阪のシジクレイ。ああー、やっぱもう初老ですじゃー。
というわけで、下で勉強している我が子をよそに、DVDでも観るしかないので、観ましたよ、「怨霊の森」。監督が「MAY」のラッキー・マッキーです。ラッキー・マッキーは、「マーダー・ライド・ショー」のロブ・ゾンビと並んで、ワタシの「これからに期待する変な名前の若い人100」の中に入っています。100人なんかいないけど。「怨霊の森」は主演の女の子がいいです。ラッキー・マッキーは女の子の選び方がいつもキイてます。「MAY」といい、マスターズ・オブ・ホラーの「虫おんな」といい。
「これからに期待する-」とか言ってますが、いったいワタシはなにを期待してるのでしょう。きっとだまして欲しいんでしょうね、映画で。人間なんてだまされてナンボのものです。誰かにだまされてないと生きて行けません。トシをとるとなかなかだまされなくなるのでつまんないです。きっと勉強ばかりさせられている子どもたちもそうなんでしょう。誰もだましてくれる人がいないんでしょう。
投稿者: いがらしみきお | カテゴリー: ホラー
