表題が「M:i:Ⅲ」となっていますが、観たのはだいぶ前のことです。この一週間、映画はおろかDVDも観てません。忙しくて時間がなかったのと、例のエアコンがまた壊れたためです。エアコン自体は同じ壊れ方なので、もうなにも言う気がしない。修理に来たメーカーは「3ヶ月以内に同じ故障が起きたら無償で修理します」などとヌカして帰ったらしいですが、呼ぶとまたもや「コンプレッサーが」とか「7、8万ぐらい」とか「2、3週間かかる」とか言い出すつもりでしょう。このメーカー、ちなみに□□□□□□□ですが、今後このメーカー□□□□□□□からは、他の家電も含めて、一生なにも買わないことをここに宣言します。□□□□□□□!バカヤロー!□□□□□□□!おまえらサイテーだ!わかったか!□□□□□□□!潰れちまえ!□□□□□□□!□□□□□□□~!!!!
なんだかクロスワードみたいになってますけど。あははは。しかし、1週間なんの映画もビデオもDVDも観なかったとなると、これは何年ぶりかのことです。なにしろ海外旅行とか行ってもホテルのペイ・パー・ビュー三昧のヤツなんで、もしかすると、ははぁ、病気で入院して以来かも。とすると5、6年ぶりですかね。病気ヌキだと、これはもう20年ぶりぐらいになりますね。レンタルビデオ屋とかができる前だから。レンタルビデオ屋はかくもワタシの生活を変えてしまったのでした。これは一時期のゲーム機もそうですが。
それで1週間映画とか観ないとなにか変わるかというと、もちろん1週間ぐらいでなにか変わったりはしない。今となっては、むしろ一週間毎日なにか観つづけた方が変わるかもしれない。吐いたり倒れたり眠れなくなったりとか…。うーん、それもないかな。毎日映画館に通ったってたぶんワタシにはもうなにも起きないでしょう。
こういうことばっかり言うので、ネガティブなヤツだと思われるわけですが、実はワタシにはネガティブなことを言ってる実感がないんです。たとえば、「トシをとったから」とか、「オカネがないから」とか、「どうせ死ぬんだから」とか、よく口走ります。世の中にはそういうことを絶対言わない人もいる。だけどワタシは言います。ほんとのことを言わないで、黙って微笑んでいるということが未だに出来ません。ほんとのことを言わないと、ほんとのことを言われたくない人ばかり寄ってくるような気がするんですよ。そんな風になるのは、自分の世界を住みにくくしているだけだという自分勝手さぐらいはたいせつにしたいものです。これをみなさんに年越しの言葉としてお贈りしたいと思います。え?そんな言葉贈られなくてもいい?そうそう、人間ほんとのこと言わないと。
だったらエアコンメーカーの名前も伏せ字にしないでちゃんと教えろ?あなた、なに言うん。そんなこと言ったら、竹書房さんに迷惑が。いやいや、いくらなんでもそんなことは、だから□□□□□□□ですって!□□□□□□□!そこに勝手にアルファベットを入れてみてください。あー、やっぱりクロスワードのようになってしまった今年最後の映画ゾンビでした。みな□ん、よい□□を、お□□□□さーい。
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2006年12月27日
ミッション・インポッシブル3
投稿者: いがらしみきお | カテゴリー: アクション
2006年12月15日
鬘かつら
相変わらず観たい映画もないし、年末進行といって、今は漫画家にとって、めたくそハードな時期なので、借りてきたDVDを観るのが精一杯という感じです。その借りてきたDVDも、観ないで返してしまうケースがめっきり増えてきた。ホラーだったらなんとか観るんですが、それでもだいたいにおいて寝てしまう。じゃぁワタシはいったいなにをしたいんでしょう。時々考えるんですね、それを。
えーと、本を読みたいです。読みたい本も溜まってるし。じゃぁ映画なんか観てないで、本を読めばよさそうなものですが、本は本で読みながらまた寝てしまう。じゃぁ、寝ればいいんじゃん、と思うでしょ。だけど毎晩10時頃から寝てるわけにも行かないじゃないスか。そんなに早く寝たりしたら、深夜3時頃に目が覚めてしまって、いつしか「ラジオ深夜便」を聞きながら、ジッと夜明けを待つ初老漫画家になってしまうだろうし。
で、なにかやりたいことはないかというと、フットサルやりたいです。今これをはじめたらたぶん人生変わるだろうとさえ思います。でも負けるのがイヤなので、今ひとつ踏ん切れない。たぶん負け続けるでしょう。それは25年前の朝野球で経験済みです。自分が作ったチームで13連敗しました。1勝も出来ずに。ワタシはそれでもよかったんですが、13連敗の屈辱に耐えられずに、猛練習しようと画策する不満分子が出てくるわけですね。ワタシは朝っぱらから、試合ならともかく練習なんかしたくない。だけど人は向上心を出します。特にスポーツ愛好者は。いつしかワタシの練習不要理論には誰もついてこなくなり、民衆の支持を失った皇帝は石持て追われるのみというわけです。さらば我が民よ。
あとは免許をとるというのもあります。クルマの免許ですが。これもこの歳になってから運転はじめたら、結構人生変わるんじゃないかと思う。しかし、ワタシは助手席に乗って雨の降る夜の高速道路とか走ってると、ストレスと閉所恐怖症から過呼吸になってしまったりするヤツなので、あまり運転には向いてない。それにクルマの運転てすぐ飽きるみたいだし。
あとは料理ですかね。これはそのうちぜひやりたいと思います。いつだったか戯れにそばを打ったら、冷たいナメクジのようなモノが出来ましてね。それでも一応食べ物なんだから、いくらなんでもガマンすれば食えるだろうと思ったら、いくらガマンしても食えませんでした。
そうそう、なんだっけ。「鬘」でしたね。韓流のホラーです。カツラというか、髪の毛ですからね。なかなかこわい。男がハゲるのと女の人がハゲるのとは全然ちがうし。
それと変なことを言いますが、カツラを被ってる人というのは、宗教をやってる人に似てるような気がします。みんな気づいてるんだけど、誰もそれを指摘しないというか、本人も自分から言おうとはしないし、黙ってたりする。その辺がなんとなくこわい。今はカミングアウトする人も多いんでしょうが、カツラと宗教は似てます。
投稿者: いがらしみきお | カテゴリー: ホラー
2006年12月08日
マーダー・ライド・ショー2 デビルズ・リジェクト
ワタシの部屋のエアコンが壊れました。その部屋にいられないとなると、家の中でワタシの居場所はなくなってしまう。それで近くの電器屋に電話して修理に来てもらったら、自分には直せないのでメーカーから直接来てもらうとか言って帰ってしまった。
翌週、メーカーの修理人が来たら、部品を取り寄せたりするので、場合によっては2、3週間かかるとかヌカす。それでもいいからとにかく直してということにして、ワタシはその間、寒さに耐えかねて、満タンにしても10分おきに給油ランプが点滅して勝手に消えてしまう20年前のブルーヒーターを物置から引っぱり出し、なんとか寒さをしのいでいたが、とうとうカゼをひいてしまいました。しかたない、小さいストーブ買うかぁ、と思ったら、翌日、メーカーの修理人が来るとかいう。やれやれ、助かったかな、と思って仕事場に行ったら、嫁さんからメールが来て、「原因はコンプレッサーかもしれないが、交換すると7、8万円かかる」とかホザいてるらしい。ここでワタシの脳裏に浮かんだのは、3年ほど前のカギ屋の件でした。
シリンダー式のカギが壊れてしまったので、カギ屋を呼んだら、「このカギだと今流行りのピッキングで簡単に開けられてしまんでガス」、「つきましてはこちらのカギもつけるのをお薦めしますでガス」とか言う甘言をホザかれて、もうひとつカギをつけてもらうと、合計で5万円だと言う。「このカギのどこが5万円なんだ」と言うと、「修理代取り付け代込みでガス」とかノタまう。「いらないから外せ」と言うわけにもいかないので、ワタシ、払いましたよ、5万円。とっても悔しかったです。
なので、エアコンメーカーの修理人の魂胆は見え透いている。なんだか頭に来たので、「7、8万かかってもいいから、とにかく直せ!」とメールすると、嫁さんから「今、別な部品交換してるから直るかもしれないよ」とのこと。それで直りました。フザけてます。コンプレッサーなんか全然イカレてなかった。結局、新しいエアコン売りつけたさに、グダグダやってるんですね。こんな商売、詐欺スレスレでしょ。
電器屋とかカギ屋とか水道屋とかを呼ぶのは、とても困ってる時なので、昔は来てくれるとホッとしたもんですが、もはや困ってるのに乗じて人をダマくらかしてやろう、というのが資本主義社会の一般ノウハウというか、企業のジョーシキになってしまったので、オレオレ詐欺だけじゃなくて、世の中、詐欺まがいが横行し、みんながみんな少しずつ悪人化してるんじゃないでしょうか。
そうか、そうか。前回、映画に悪人が出なくなったのでつまんない、とか言いましたが、現実世界にプチ悪人が充満してしまっているので、そりゃぁ日本映画のように善人しか出てこない映画を観たがるのも無理はない。ワタシが勉強不足でした。出直して参ります。
それで「マーダー・ライド・ショー2」、ホラーなので悪人は出てくるんですが、「1」の方がよかったかなぁ。「ザ・フォッグ」も観たんですが、こちらは寝てしまいましたでガス。
投稿者: いがらしみきお | カテゴリー: ホラー
2006年12月01日
トゥモロー・ワールド
先日、テレビで「麻雀放浪記」をやってまして、やはりおもしろい映画です。それで思ったんですが、ハリウッドも含めて、最近の映画というのは悪いヤツが出てこない。最後にやっつけられるサダメのお約束的悪役キャラばっかりで、日本映画となると「いい人」のオンパレード。そのいい人たちが、メソメソしながら死んだり抱きしめたり泣いたり喚いたり走ったり転んだりするだけなので、やっぱり映画って悪人ですよ。
ほんとに悪いヤツなんてのは、もはやホラー映画の中にしか生息してないのかもしれませんが、悪いヤツが出て来ないと、映画というのはドキドキしないもんです。あぁ、昔の東映系の映画館に入る時のドキドキ感は忘れられません。それとエロ映画館も。そこではタバコとトイレの臭いがブレンドされた特有の臭いがしました。その臭いは当時の青少年の生理にまで侵食しているため、ワタシ、去年、新宿のオデオン座に入ったら、ひさしぶりにその臭いが迫ってきて、ソワソワして映画どころじゃなかったです。なんでソワソワすんのかなぁ。あははは。
そこへいくと、今のシネコンはどこでもキャラメル・ポップコーンの甘ったるい匂いが漂っている。やはりこれも映画がナメられるようになった原因だと思います。昔の映画館のようにタバコとトイレの臭いにしろとは言いませんが、せめてホルモンと押し入れの臭いとかにすると、みんなまた映画を畏敬し、リスペクトしてくれるんじゃないでしょうかっていうのは、オヤジの繰り言というか、戯れ言というか、世迷い言というか、いうかいうかいうかなんでしょうね。
で、今回は「トゥモロー・ワールド」です。なぜ「トゥモロー・ワールド」かというと、今公開されている映画を見渡すと、これが一番マーケティング理論から外れていたからです。SF、無名の俳優、無名の監督、重いテーマ、4つも外してます。これにホラーが入るともう全滅でしょう。
ワタシのめっきり衰えたカンによると、今週仙台で公開されてるもので「傑作」がありうるとしたら、コレしかなかった。ハリウッド映画のくせに、マーケティング理論をボロ外してるのが怪し気だし、あとは主演のクライヴ・オーウェンを信じました。
原因不明の遺伝子異常でこどもが生まれなくなった社会、閉塞感と人種差別と武装蜂起とテロという、まさに今日的な近未来がベタベタです。当然、狙ったんでしょうが。ネタバレで言うと、やはり誰かが妊娠して赤ん坊が生まれるという奇跡が起きるわけですが、出産というのは確かに奇跡です。ワタシの体験から言うと、なんでこんなことが起きるのかわからない。だってワタシはなにもしてないに等しいし、嫁さんだってなにもしてないと言えばなにもしていない。なのに勝手に大きくなって生まれてくる。赤ん坊がではなくて、新しい人間が。
そして我々にはもうひとつ奇跡があります。なにもしてないのに今日も生きて動いているということです。なんで生きて動けてるのか未だにわからないです、ワタシ。
投稿者: いがらしみきお | カテゴリー: SF
