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2006年01月26日
フライトプラン
結局、カゼは1週間つづきました。インフルエンザじゃないだけよかったですが。
しかし、今年の冬はなんでこんなに鼻の穴が乾くんでしょう。鼻クソがたまるそばから干からびて、なんかの拍子にポロポロポロポロこぼれ落ちる正岡子規的なわびしさを感じる今年の冬です。
今はDVDだとなにを観ても寝てしまうだろうと思うので、レイトショーに行って来ました、「フライトプラン」。ジョディ・フォスターです。
ジョディーの映画もひさしぶりだな、と思ったら、3年ぶりだそうで、3年たったらジョディーはオバサンになってました。舞台が飛行機の中なので、当然これはハイジャック絡みだろう、というのはどんなシロートにもわかることですが、問題は「いたはずの子供がいなくなる」というネタです。同じようなネタの「フォーガットン」というアホバカ映画を思い出します。とにかくCIAの陰謀とか、エイリアンの仕業とか、闇雲なラストのドンデン返しとかだけはやめてもらえればいいです。
まぁ、悪い映画じゃないんでしょうが、ワタシはなんのエモーションも感じませんでした。よく出来たものを作ろうとして、よく出来たものにはならなかった映画です。しかし、映画というものは「よくできたもの」を作るものじゃなかったはずです。「傑作」か、「止むに止まれず」作るものだったはずでぃす。翻って、この「フライトプラン」を今年のベストワンに挙げる人はいますか?10年後に「マイ・フェバリット・ムービー10」とかに数える人はいるのでぃしょうか?ましてや「私の人生を変えた運命のギドギドの1本」に挙げる人は!あ、また鼻クソが飛んだ…。
シネコンの 乾ききったる 闇の中 鼻クソも飛ぶ フライトプラン
投稿者: いがらしみきお | カテゴリー: サスペンス
2006年01月16日
ヒトラー 最期の12日間
バカ忙しい上に、アシスタントがインフルエンザに罹ってしまい、自分も罹患する地獄への予感の中で観ました。「ヒトラー 最期の12日間」。よりによってこんな不穏な時にこんなヘビーなものを観なくてもよさそうなもんですが、ひとり毛布にくるまりながら観ました。これが吉と出てインフルエンザに罹らないか、凶と出て熱と咳で頭モウローとしながら仕事するか、まぁ大概は頭モウローの方ですが。
たぶんコレいい映画なんでしょう。だけどもうワタシはこういう映画を撮る人の気持ちがわからないんで。ではワタシはなぜ借りてきたんでしょう。なにを期待してたんでしょうか。うーん、そう問われるとちょっと困りますね。自分で問うてるんだけど。
ヒトラーをひとりの人間として捉えているので、その辺が論議を呼んだとか言うんですが、ワタシ、そんなことどうでもいいです。たぶんみんなそうでしょう。今や映画でそんなことグダグダ言うのは何かの関係者か、なんでもいいからネタが欲しいマスコミだけです。
ヒトラーを人間として扱ったろうがなんだろうか、ヒトラーはもともと人間なんで当然のことです。結局、ヒトラー、あんたどんな気持ちだったのよ、というのがこの映画を観る場合のモチベーションでしょう。で、ヒトラー、どんな気持ちだったかというと、なにもかもウンザリして死んだみたいです。
実はこれを書いてる1月13日はワタシの誕生日でした。今年は13日の金曜日です。ヒトラー、オレおまえの気持ち少しわかるよ。
投稿者: いがらしみきお | カテゴリー: ドラマ
2006年01月12日
ハイド・アンド・シーク
うーん、新年早々忙しいです。オチオチ映画も観ていられないというか、観たい映画なんて1本もないぐらい忙しい。変な忙しがり方ですが。
それでDVDで観ました。「ハイド・アンド・シーク」、名優の誉れ高いダコタ・ファニングちゃんと、めっきりフツーっぽくなってしまったデ・ニーロの共演です。例によって最後の方で寝てしまったので、寝たあたりからもう一度観てみたら、え!犯人は○○○だったの!?あははは。大丈夫、バラしたりしませんから。でも、こういう映画のオチをバラしてしまう人ってあんまりいないじゃないですか。今のようなネットの世界だといくらでも出そうなもんですが。世の中まだまだ捨てたもんじゃないんですかね。毎日のように人が殺されたり、子供が虐待されたり、耐震構造を偽造したりはするけど、映画のオチだけはバラさない人間てやっぱり変です。
なんか日本の人口が減るそうですね。あと何年すると減るとか言われてたような気がするんですが、去年の暮れにいきなり「もう減ったから」とか言われたので、びっくりしました。人口って増えるものだとばっかり思ってたので。
人口が減るとなると、これからはなんでも減ってくるんじゃないでしょうか。今まで我々は「増える」という感覚でものを見てましたが、これからは逆に「減る」という感覚が生まれてくる。この「減る」っていう感覚が我々にどんな影響与えるのか、興味深くもなんか不安ですね。毎日のように人が殺されたりしなくなったり、子供が虐待されなくなったり、耐震構造を偽造しなくなったり、でも映画のオチだけはみんなバラすような世の中になったりはしないでしょうけど。
投稿者: いがらしみきお | カテゴリー: サスペンス
2006年01月05日
チャイルド・プレイ チャッキーの種
あけましておめでとうございます。今年も「ぼのねっと」をよろしくお願いします。
新年早々、「チャッキーの種」とか観てたわけじゃないです。実は昨年から嫁さんがアンチークな西洋人形を集めはじめ、それを迷惑そうな顔をして、しばらく横目で見てたんですが、その中のひとつラインハルトちゃんに、ワタシマイってしまいまして、なんていうか、こんなグデグデな気持ち、自分の子供が生まれた時以来です。ラインハルトちゃんは、貰い物らしいんですが、嫁さんのコレクションの中では唯一の男の子です。スカートはいてますが。
そのラインハルトちゃん、正面から見るとふつうに笑ってます。でも上から見るとなんか哀しそうな顔に見えます。この表情の変わり方にハマってしまって、ワタシ勝手に名前までつけてしまいました。みゃーちゃんと言います。なぜ「みゃーちゃん」かというと、自分はネコから生まれたと思ってて「みゃー」と鳴くからです。でもネコの子供のくせにネコが嫌いみたいです。そんなこと言ってるワタシは今年で51歳になります。
それで無理矢理コジつけて、人形モノだから、とか言いながら「チャッキーの種」観たんですが、チャッキー、いつのまにかエッチなヤツになってて、チャッキーってエッチだなー、とかおもったけど、ひとつもおもしろくありませんでした。チャッきー、まじめにやれ、そんなチゃっきーきらいだよ。あとこれもおにんぎょうだから「人形霊」というのもみました。「人形れい」は人ぎょうをつくるひとのふるいやかたに、いろんなひとがあつまってきて、にんぎょうのモでるになるんだけど、ぼくはとちゅうでねてしまったので、よくわかりませんでした。ことしはさむいね。みんなかぜひかないようにね。ぼくみゃーちゃんでした。みゃー。
投稿者: いがらしみきお | カテゴリー: ホラー