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2009年03月31日

キースの編集者日記

はい、火曜日です。

今日は、元気です。

最近、「落語」を聞いてるんですが、
これは、JAZZだなと思ったんですね。

つまり、古典というかなんというか、
同じ話をいろんな人が自分流の解釈で演じるわけですね。
もちろん、中には新作もあるんですが・・・。

JAZZも同じで、スタンダードというか、同じ曲をいろんな人が
演奏してるんですね。
もちろん、その人のオリジナル(新作)もあるんでが・・。

だから、演じるとか演奏するとかが、すごく大事なんですね。

そこをどのように磨いていくかが大事なんですね。

だから、どうしゃべるかに集中する芸であったり、
ピアノならどう弾くかに集中してるんですね。

たとえば、落語なら「時そば」で、そばを食べる演技で笑わせてやろうとか、
いろんな落語家さんが、いろんな角度で表現を競い合ってるんですね。

JAZZの「枯葉」にしても、トランペットのマイルスの枯葉や、
ピアノのオスカー・ピーターソンの枯葉は、解釈が違うんですね。

私もね、若いときは、そういうことがわからなかったんですね。

だんだん、年を取ってくると、磨かれた芸を楽しむことが
理解できてくるんですね。

若いときは、あれ?どこかで聞いた話じゃないかとか、どこかで
聴いた曲じゃないかとか、興味が、そこに行かなかったんですね。

で、いがらし先生は、今年で漫画家30周年なんですが、
「ぼのぼの」に関しては、22年描かれてるんですね。

だからもう、「ぼのぼの」に関しては、
これは珠玉の芸なのでございますよ。

え~、ということで、また、明日。(笑)